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例)  205/60 R15 91H  

  205 ・・・ タイヤ幅(単位:mm)

  60  ・・・ 扁平率(%)=(タイヤの高さ÷タイヤ幅)×100                                            

     ・・・ ラジアル構造

  15  ・・・ リムの直径(ホイールのリム径)  (単位:インチ)

  91  ・・・ ロードインデックス(荷重指数) タイヤ1本あたりが支えられる最大荷重を示す数値

     ・・・ 速度記号    走行可能速度を表す記号                                                   

      速度記号  最高速度 速度記号 最高速度 速度記号 最高速度
   N   140   S   180   Z  240超
   P   150   T   190   W   270
   Q   160   H   210   Y   300
   R   170   V   240   (Y)  300超速度:km/h


スリップサインとは、タイヤの溝が1.6mm以下になると、そのタイヤの限界がきたことを警告するサインのことです。

スリップサインの出たタイヤで走ることは、法令(道路運送車両の保安基準)で禁止されています。 もし、1ヶ所でも1.6ミリまですり減ってしまったら、そのタイヤを使ってはいけません。スリップサインが出る前に、新しいタイヤに交換しましょう。


タイヤの指定空気圧は、新車装着タイヤを基準としてクルマ毎に設定されています。

クルマの運転席側のフロントドアを開けたところに「タイヤ空気圧」というシールが貼ってある場合が多いので、まずそこを見てみましょう。


タイヤ交換の時期は、スリップサインとゴムの劣化を指標にするとよいでしょう。

まずスリップサインをチェック。スリップサインが現れる前にタイヤ交換を考えましょう。

スリップサインが現れていない場合は、タイヤの表面にひび割れができていないかチェック。                                         これは、ゴムの劣化によるものです。古くなった輪ゴムを想像してみてください。ひっぱると、ぷちん…と切れてしまいます。輪ゴム同様、タイヤ表面のゴムも少しずつ劣化します。 


装着されているタイヤの位置を入れ替える作業のことです。ローテーションを行うことで、磨耗が均一化されタイヤが長持ちします。

ローテーションの目安として、走行距離およそ5,000kmごとに行うのが適当です。


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